近場で整う「半日リセット旅」|神戸みなと温泉 蓮で、心と身体をゆるめる日

神戸みなと温泉 蓮の館内から見える神戸港の風景 心を整える旅

今日は遠くへ行かない。近場で整える半日

遠くへ行く元気はないのに、家にいると気持ちがずっと同じ場所に留まってしまう。
そんな日があります。

「旅」と呼ぶには短すぎる。けれど、半日だけでも景色と空気を入れ替えると、心と身体の戻り方が違う。
わたしがその“半日リセット”に何度も選んでいるのが、神戸みなと温泉 蓮です。

月に1〜2回くらいの頻度で行っていて、三宮から送迎バスがあるのも、気持ちが弱っている日にありがたいところ。
「頑張って観光する」のではなく、「整うだけの半日」を作る場所として、ここはかなり優秀だと感じています。


三宮から“考えずに行ける”という強さ|送迎バスで頭を空にする

半日リセット旅で大事なのは、目的地そのものよりも「行くまでのハードル」が低いこと。
蓮は三宮から送迎バスがあり、アクセスがとにかく楽です。

行きの移動中は、予定を詰めたり、観光ルートを決めたりしなくていい。
ただ座って、窓の外を流れる景色をぼんやり見ているだけで、気持ちが少しずつ切り替わっていきます。
「今日は整えるだけでいい」と自分に許可を出しやすいのも、ここに通う理由のひとつです。


チェックインから“整う時間”が始まる|前売りクーポンでスムーズに

館内に入るとすぐ、チェックインカウンターがあります。
ここで、その日の過ごし方に合わせてプランを選びます。

わたしがよく使うのは、事前に購入しておいた前売りクーポン。
チェックイン時にカウンターで提示するだけなので、とてもスムーズです。

前売りクーポンは日付指定ではなく、平日用・土日祝日用に分かれているだけ(有効期限内であればいつでもOK)。
「行ける日に行く」ができるのが助かります。

チェックイン時に(岩盤浴を利用する場合は)岩盤浴着を受け取り、そのまま近くのロッカールームへ。
館内着に着替えたら、もう“整う時間”の始まりです。

館内のスリッパは使い捨てタイプで、衛生面でも安心。
荷物もロッカーに置いておけるので、必要最低限のものだけで館内をうろうろできます。


財布を出さない快適さ|ロッカーキー提示のキャッシュレス

蓮の館内利用は、チェックイン時に渡されるロッカーキーを提示するキャッシュレス方式。
食事やドリンク、館内施設の利用も、このキーで完結します。

帰りにロッカーキーを返却してまとめて精算、という流れなので、途中で財布を出す必要がありません。
……ただし、このキーだけは落としちゃダメダメです。(笑)


「ただ気持ちいい」以上の理由|健康増進施設としての“底力”

蓮は、いわゆるスーパー銭湯というより、健康の視点が強い施設です。
西日本で初めて、厚生労働大臣認定を受けた「温泉利用型健康増進施設」かつ「運動型健康増進施設」でもあります。

難しいことを意識しなくても、何度か通ってみると分かるのが、ただ温まるだけで終わらない感じ。
身体のこわばりがほどけて、呼吸が深くなる。
「戻っていく」感覚がちゃんとある場所だと思います。


岩盤浴が充実している|温度も種類も選べる、女性専用ルームも

浴室のサウナはもちろんですが、蓮で特に充実しているのが岩盤浴施設。
温度や種類がいくつも用意されていて、その日の体調や気分に合わせて選べるのがありがたいところです。

女性専用のルームもあり、周囲を気にせず静かに過ごせる空間が確保されています。
「とにかく汗をかく」ではなく、じんわり温めて、気づいたら力が抜けていた。
わたしの感覚は、そんな感じに近いです。


冬でも泳げる温水プール|「温める・休む・少し動かす」が完結する

屋内・屋外ともに温水プールがあるので、季節を選ばず利用できるのも特徴です。
冬でも泳げる環境が整っていて、温泉や岩盤浴とはまた違った形で、身体を動かしてリフレッシュできます。

温める、休む、少し動かす。
この3つが一か所で完結するのは、半日リセット旅として考えるとかなり贅沢な条件だと感じました。


アメニティが“完璧”だと、整うまでが早い|手ぶらでも困らない

館内のアメニティも充実しています。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープはもちろん、基礎化粧品も揃っていて、手ぶらで来ても困ることはほぼありません。

全部ではありませんが、ReFaのドライヤーが置かれているエリアもありました。
こういう小さな快適さが積み重なると、「整うまでの時間」が短くなります。


レストランから見える“ The 神戸 ”|昼も夜も、窓の外がきれい

ここは誤解されがちなので、先に書いておきます。
この記事で使っている港の景色は、露天風呂から直接見えるものではありません。

こちらから見えているということは、向こうからも見えるかも……と思ってしまいますが、ご安心を。
蓮の露天風呂は外から覗けないよう、きちんと設計されています。(笑)

その代わり、この「The 神戸」の景色をゆっくり楽しめるのが、館内のレストランやラウンジ。
昼は港町らしい明るさ、夜は灯りが静かに映る神戸港を、窓越しに眺める時間がとてもきれいです。

港・ポートタワー・街並み=The 神戸

 

館内レストランやラウンジから望む神戸港の景色。昼も夜も、窓の外に「The 神戸」が広がります。


よく使う日帰りプランの話|“まとめて”のほうが気持ちが楽

正直に言うと、蓮の日帰り利用は決して「安い」部類ではありません。
ただ、宿泊することを考えると、かなり現実的な価格帯だと感じています。

わたしはよく、入館料に食事が付いた前売りプランを利用します。
入館料・岩盤浴・プール利用料・食事をそれぞれ個別に支払うより、まとめてセットになっているほうが結果的にお得で、何より気持ちが楽です。

よく選ぶのは、食事が3種類から選べるプラン。
割烹仕立ておでん定食、淡路玉ねぎのこだわりカレー、神戸ポーク生姜焼き定食など、その日の気分で選べます。
(ちょっとした“ぷちプレゼント”が付くのも、ささやかですが嬉しいポイント。)

もちろん単品メニューもあり、松花堂弁当やお鍋、神戸牛まで、予算次第でいろいろ味わえます。
ドリンク類も充実していて、食事の時間まで含めて、ゆったりとした半日を過ごせます。


ついでに歩ける、ジーライオン|「余力があれば」くらいがちょうどいい

最近話題のジーライオンも徒歩圏内なので、余力があれば散歩がてら寄れます。
ただ、半日リセット旅の主役はあくまで「整うこと」。
観光を詰め込みすぎないほうが、蓮の良さは出る気がします。


車の人にうれしい駐車場|7時間無料

車でお出かけする方には、駐車場が7時間まで無料なのも嬉しいポイント。
滞在時間を気にせず過ごせるだけで、心の余裕が全然違います。


大事な注意点|年齢制限があります

ひとつ肝心なことを。
蓮は日帰り利用の場合は12歳未満、宿泊の場合は6歳未満は利用できません。

小さなお子さん連れの方には注意が必要ですが、わたし自身にとっては、これが「ここを選ぶ理由」のひとつでもあります。
館内が落ち着いていて、静かな時間を過ごせるからです。

誰にでも合う場所ではないかもしれません。
でも、「今日はとにかく、ゆっくりしたい」。
そんな日に向いている場所だと感じています。


半日で、ちゃんと戻ってこれる|「また来よう」が残る場所

蓮で過ごしたあと、夜には家にいる。
それなのに、朝と比べると頭の中が明らかに静かで、身体が軽い。
半日だけの移動でも、景色と温度と時間の使い方が変わると、こんなふうに回復できるんだと思います。

遠くへ行けない日こそ、近場で整う。
「また来よう」と思える場所があることが、日常を支えてくれる。
わたしにとって、神戸みなと温泉 蓮は、まさにそんな場所です。

参考資料

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